ライブゲームが盛んに楽しまれている国
ネットを通じてどこでもカジノが楽しめるオンラインカジノの中には、実際のゲームの様子を生配信して視聴者がゲームをプレイするというスタイルのゲームが存在します。

ライブゲームは本物のディーラーがゲームを進行していくので、リアルのカジノに近い雰囲気を味わうことが出来ると、多くの人から評価されており人気も高まってきています。
ライブゲームは多くの国で楽しまれており、24時間プレイ可能ということもあってプレイヤーは世界中に存在しています。

そんなライブゲームですが、より盛んに行われている国はいったいどこなのでしょうか。

今回は、その点を語っていきたいと思います。

ヨーロッパ諸国

ヨーロッパ諸国
まず始めに挙げられるのが、イギリスやドイツ、フランスといったヨーロッパ諸国です。
そもそもカジノ発祥の地がヨーロッパで、古来から多くの人に楽しまれてきました。

ヨーロッパにおけるカジノは賭場という面だけでなく、社交場という側面もありました。
むしろ、上流階級の人々が集い情報を交換する社交場としての面が強く、今なお多くの経済人が集いカジノという場を楽しんでいます。

オンラインカジノは、そんなヨーロッパ諸国で誕生しました。
カジノ自体は一般人の間でも楽しまれていたため需要があり、それでいてわざわざカジノに出向くことなく楽しむ事が出来るので人気を読んだのでしょう。

そしてそこから、ライブゲームという新しい形のゲームが誕生することになります。
ヨーロッパに住む人々にとってカジノは日常と密接にかかわる娯楽の一つであり、そのリアルなカジノを、ネットを通じる事で楽しめるのですからプレイヤーの数も自然と増えていったのは容易に想像できます。

今でもライブゲームのプレイヤーはヨーロッパに多く存在しており、また業者のほとんどがヨーロッパの企業です。
なので、ライブゲームはヨーロッパで盛んに行われているといえるのです。

アメリカ

そして、そのヨーロッパのカジノの流れを組むアメリカでも、ライブゲームは盛んです。
カジノと訊くと、アメリカの物を思い浮かべるという人も少なくないのではないでしょうか。

アメリカは主にヨーロッパから移り住んだ人々によって作られていった国なので、文化もヨーロッパに近いものが多数存在しているのです。
アメリカの象徴である自由の女神が、実はフランスから送られた物であるという点が、その証拠だといえます。

いまや経済大国第一位であるアメリカはカジノの需要も非常に高く、数多くのカジノが存在しておりますし、また多くのディーラーも輩出しています。
そのため、ライブゲームを運営するだけの基盤は備わっているというわけです。

ですのでアメリカにもオンラインカジノを運営する企業は存在しており、ライブゲームを開催しているところもございます。
そしてアメリカという国は人口密度が低い地域は娯楽も非常に少なく、それゆえにこういったライブゲームが唯一の娯楽であるという人も存在しているのです。

いまやライブゲームは、アメリカに住む人々にとってあって当たり前の娯楽として受け入れられているといっても、過言ではないのです。

アジア諸国はどうなのか

アジア諸国はどうなのか
では、中国や韓国といったアジア諸国の場合はどうなのでしょう。
韓国の場合は、かなり需要があります。

韓国もめまぐるしい経済発展を遂げているため比較的豊かですし、それゆえに娯楽に費やすお金を持っているという人も少なくありません。
そのため、ライブゲームをプレイする人間というのは韓国にも一定数存在しています。

中国にも同じことが言えますが、ネット規制が激しいという点から少し事情が異なります。
つまり、もっとも利便性の高いヨーロッパやアメリカのライブゲームを利用できないのです。

ですが、ライブゲームプレイヤーの数は少なくありません。
なぜなら、中国の企業が運営しているものをプレイしているからです。

我々からすると少し怖いところがありますが、中国はキャッシュレス決済が日常化しているので実はかなり利便性が高く、それゆえにプレイヤーの数も多いのです。

日本の場合

日本でも、ライブゲームをプレイしているという人はたくさん居ます。
しかし、オンラインカジノとして運営する企業は存在しません。

理由は単純に、賭博が違法だからです。
そのため海外のライブゲームを利用してプレイしているわけですが、今後カジノ誘致が実現したら、日本のライブゲーム運営企業が誕生するかもしれません。

今は海外勢が優勢

賭博が違法とされている日本にとって、こういったオンラインカジノやライブゲームを運営するというのはリスクが高いです。
そのため、運営企業は海外にしか存在しません。

ですが、プレイヤーの数は日本でも年々増えてきており、需要はますます高まっています。
そしてカジノ誘致に伴い法改正が行われたら、日本でもライブゲームを運営する企業が誕生するかもしれません。